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よくある質問: Blog2
  • 執筆者の写真聖丸 鈴木

マルのフィリピンインターン日記 10 インターン11日目:フィリピンのビザについて

 Magandang umaga po! おはようございます。マルでございます。今回のフィリピン滞在期間は8月5日から9月7日の34日間です。インターンとしてのお仕事は8月7日(月)から始まりますので、1か月後の9月6日(水)が最終出勤日となります。このように長期間海外に滞在する際に気になるのが「ビザ」ですよね。私のこれまでの旅行経験ではほとんどビザを発行しておりませんでしたので、ほぼ初めての体験になります。ちなみに私の経験では、2022年の夏、カンボジア入国の際にビザを発行したことがあります。1泊2日の滞在ととても短かったのですが、ビザを発行する必要がありました。ただ、カンボジアの短期滞在ビザは、カンボジア入国の際に約13米ドルを払うことでもらえるものなので、日本での準備や面倒な手続きは不要です。それを除くと、長期滞在のビザ発行は初めてなので緊張でいっぱいです。失敗もしたので、ぜひクスっと笑いながら読んでいただければと思います。今回は観光ビザについての説明になります。今回のインターンでは給料は発生しないため、商業ビザではございません。

フィリピンでビザを取得しました



 日本国籍の人に関してですが、30日以内の滞在であればフィリピンへの入国はビザなしで行えます(2023年8月現在)。逆にいえば、31日以上の滞在には観光ビザが必要になります。そもそもビザとはそこの国への入国許可証を意味し、自国の安全を保持するために入国する者の審査を行う目的で発行されるものになります。ビザの発行は日本の大使館や領事館で行える場合が多いです。もし日本で発行したい場合は、かなりの準備が必要です。フィリピン国内での保証人のサインやビザ申請に関する同意書の記入などがあります。情勢や滞在目的によってビザ発行のルールが異なるかと思いますので、旅行される際はご自身で確認してみて下さい。(フィリピン大使館https://tokyo.philembassy.net/ja/consular-section/services/visa/




 ただフィリピンで滞在延長の申請を行うという方法もあります。日本でビザを発行しなくとも、フィリピンで申請できます。私はこちらの手段を選びました。フィリピンでビザ申請したほうが手続きが楽だと聞いたからです。ただこれには一つ問題点が隠されていたのです。本来フィリピンで滞在延長をする人は、「30日以内にフィリピンを出発するつもりだったが、諸事情により30日を超える滞在をせざるを得なくなった」場合が多いです。すなわち、30日以内にフィリピンを出国する証明(航空券など)を持っている方が多いはずです。主に日本出国の際にその証明を提出する必要があるからです。しかし私は最初から30日を超える滞在を予定していたので、30日以内に出国する証明となる航空券を購入していなかったのです!!実はこういったことは去年の旅行の時にも経験していました。私は、去年タイ・カンボジア・ベトナムをバックパック1つで旅したのですが、日本からタイへ行く際、タイを出国する航空券を買っておらず、関西国際空港のチェックインカウンターでカンボジア行きの航空券を購入しました。そのことをすっかり忘れており、頭の中はビザでいっぱいでした(笑)。今回もチェックインカウンターで、フィリピン出国の航空券を買いました。しかしここでも失敗を犯しました!!30日以内に出国する航空券はいずれキャンセルするものであるはずなのに、パニックになっていたので、払い戻しの効かない航空券を取ってしまったのです!落ち着いて航空券を買っていれば、高いものであっても少しの手数料を払えば、航空券代が払い戻されるはずです。そんなことを考えず、一番安い航空券を買ってしまい払い戻しが効きませんでした(泣)。やってしまった。二度目のミスです。去年の8月、今年の2月と海外旅行をしていたのですが、何度海外へ行ってもミスはつきものです。僕が学ばないからなのですが…(笑)。出国日からそんなトラブルはありましたが、なんとか生きてフィリピンにたどり着きました。




 そして、フィリピンでビザを取得します!マニラで取得するなら、Ayara Malls Circuitという大きなモールにあるBureau of Immigrationに行き、ビザの取得を行います。


パスポートやマイナンバーカードを作る際を思い出していただきたいのですが、何かお役所事の申請って時間かかりますよね。申請に来ている人も多くいてかなり待たされるかなと思っていました。が、しかし行ってみたらガラガラ。多くの外国人は自国でビザの申請を済ませておくのでしょうか。閑散としていました。申請書に個人情報を記入して、窓口に提出します。その際必要になるのは、パスポート、フィリピン入国時の飛行機の情報、フィリピンでの住所や連絡先などです。出国時の旅券やその情報などの提出は求められませんでした。最後に会計です。2,030ペソが一般料金です。ただビザを手に入れるまでに1週間かかると言われました。急ぎで頼むなら1,000ペソを追加で払い、当日に受け取ることが出来ます。1週間後に再び訪れるのは、仕事の妨害になると思いましたので、追加の1,000ペソを支払いました。そして待つことたったの10分。ビザをついに取得しました!10分で出来るくらいなのであれば、役所の方のやる気次第なのでしょう(笑)。1,000ペソでやる気を出してくれるのなら、安いと言えるのではないでしょうか…(笑)。なにはともあれ合法的に30日を超える滞在が出来るようになりました!安心して滞在できます。なにかとトラブルはありましたが、違法滞在にならずに済んで良かったです。海外に行かれる際は必ず情報をご自身でチェックしてみてくださいね。




 不動産の話を最後にさせていただきます。もし外国人(日本人を含む)がフィリピンでコンドミニアムを借りるとする場合、ビザが必要かどうか、皆さんの中には気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。結論を申し上げますと、必要ないケースが多い、です。曖昧な言い方で申し訳ございませんが、フィリピンの物件契約で長期滞在ビザを求められることは少ないということです。稀に永住ビザないしは就労ビザの提出を求められるようなので、用意しておいた方が良いかもしれませんが、フィリピンにいらっしゃってからのビザ取得でも問題ないようです。銀行口座を開設するにはビザが必要になりますが、物件契約の際に家賃を一括で支払うことが出来れば銀行口座も必要ありません。まとめますと、長期滞在ビザを取得していなくとも、コンドミニアムを借りることは出来ます。が、稀に永住ビザないしは就労ビザを求められることもありますのでお気を付けください。ビザに関することも、ご不明点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

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