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執筆者の写真聖丸 鈴木

マルのフィリピンインターン日記 6 インターン5日目:Tanghalian フィリピン人のランチ

 こんにちは!マルブログのお時間です。フィリピンに来てから1週間が経ちました。月曜日から金曜日、社員の皆さんと毎日ランチを食べており、皆さんの普段のランチを共にしてきました。タガログ(フィリピン)語でランチはTanghalian(タンハ―リアン)と言います。今回は、ここ一週間の私のランチをお伝えしたいと思います。

Greenwichでのランチ



 これは近くのGreenwichというピザチェーン店にてランチをした時の写真です。フィリピンのファストフード店には必ずと言っていいほどフライドチキンが売られています。フィリピンの方々はフライドチキンがとても好きだそうです。ピザ屋さんなのにピザが目立って見えませんよね(笑)。ここに写っているMs. AlleenはJollibee(フィリピンで最も有名なファストフード店)よりもGreenwichの方が好きなようです。ピザハットやドミノピザのようなお店とは違って、手軽にピザを楽しむことができるのでいいですね。


 Jollibeeでもそうですが、フィリピンのトマトソースパスタは、日本で食べるものと違い、甘味があります。我々がよく食べているトマトソースパスタはトマトの酸味が感じられることが多いでしょう。一方でフィリピンでは甘く作られているものが多いです。フィリピンのスーパーでも、トマトソースはItaly StyleとPhilippine Styleの二種類が必ず置いてあるはずです。よく知っているイタリア風のものと、甘味のあるフィリピン風のものとがあります。




 下の写真はオフィスで社員の皆さんとランチした時の写真です。オフィスすぐ近くにあるジョリジープ(フィリピン流の屋台)でランチを買ってきました。ジョリジープで買えば130ペソ未満でランチを楽しむことが出来ます。私はBeef CalderetaとGinataang Sitaw Kalabasという煮物のようなものをおかずにライスを食べました。やはりフライドチキンを食べている人もいました。

ビニール袋に入った料理を買います


 フィリピンの方々は、スプーンとフォークを用いて食べるのが一般的です。中には箸を出してくれるレストランもありますが、最初から置いてあるのはスプーンとフォークです。慣れない私にはこれらを同時に使うことは難しいですが、フィリピン流の食べ方に適合したいと思います。

多くの人がランチを求めてジョリジープに




 この日は、Tatatitoというフィリピンレストランに行きました。ここはお高めの値段設定になっています。みんなでランチをして、1人600ペソ以上しました。フィリピンでは、こんな値段するランチは高級の部類に入ると石橋代表は仰っていました。もしかしたら一緒に来てくれた皆さんには迷惑だったかもしれません。ただ、美味しいフィリピン料理をたくさん教えていただけました。皆さんには感謝しています。ここで頂いたのは、Sinigangという酸味のあるスープや、Kare-Kareと呼ばれる野菜がたくさん入ったシチューや、Adoboという煮込んだ豚肉料理などです。

Tatatitoでの食事


 フィリピンの食事の仕方としてシェアの文化があります。大皿をいくつか頼んでみんなでシェアして食べるのが一般的です。日本はどちらかというと定食文化ですよね。各人が食べたいものを選び、全て自分ひとりで食べるのが多いように思えます。みんなでシェアすることで、様々な味を楽しむことが出来ますよね。



 やはり様々なところに、フィリピンと日本の食スタイルの違いが見えてきます。フィリピンも島が違えば言葉が大きく異なるように、フィリピン国内でも食文化の違いがあるのでしょうが、フィリピン流の食文化を知ることができ嬉しく思います。私はadjustableな人間なため、その差異をいちいち気にしません。むしろ、郷に入っては郷に従えスタイルで、そこに住む人たちの流儀に合わせようと努力します。そのように適合することで、より現地の方々に親近感を持ってもらえるでしょうし、彼らの生活が近くに見えてくるでしょう。旅行とは違い、生活するということは、多くのカルチャーギャップとの出会いをもたらします。現地のリアルを知るためにはうってつけの機会でしょう。


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