フィリピン6日目になりました。もうすぐでここにきて１週間がたちます。だんだん日常生活にも慣れてきて一日のルーティーンも確立してきました。ただ日本と違う生活様式に慣れないこともまだまだあります。例えば、トイレ。トイレではトイレットペーパーを流してはいけないのが基本です。またトイレットペーパーが常備されていない場所がほとんどです。今住んでいる家やオフィスにももちろんありません。オフィスではみんなトイレに行く時はあらかじめ必要な分だけ持っていくか、トイレットペーパーごと持っていきます。トイレットペーパーは詰まってしまう恐れがあるので基本的に流すことは出来ません。特にこれに慣れなくて大変です(>_<)
また水道水は飲むことが出来ません！日本はどこに行っても基本的に衛生環境が整っているので現地の水道水を飲むと確実にお腹を壊します。知り合いから何度も忠告されました（笑）私はいつもsummitというブランドの水を買っているのですが、日本の水に似ていて癖なく飲むことが出来ておいしいです！日本では軟水が多く種類も売っているのを見かけませんが、生活必需品だからか、フィリピンのスーパーでは軟水から硬水まで水の種類がいっぱいあります。サイズも小さいものからどうやって持ち帰るの？と思うぐらい見たことのないようなでかいサイズまであります。水道水をためらいなく飲める日本は素晴らしいですね！
スーパー関連だと、フィリピンのスーパーは見ているとワクワクします。食料はもちろんのことテレビが売られているのを見かけたときは衝撃でした。日本では生肉や魚は普通パッキングされていますが、フィリピンでは中に捌く人がいてショウケースに直売りです。フルーツも品揃えがよくてカラフルです。特に私が目を惹かれるのはジュースです。ココナッツジュース、ミックスジュース、ナタデココが入ったジュースなど種類が豊富です。韓国や日本のインスタント麺なんかも充実しています。お土産はスーパーで十分充実するでしょう。そしてフィリピンの人はカゴいっぱいに買い物をする人が多いです。フィリピンの人は行動がゆっくりだとフィリピン人でさえ口をそろえて言いました。買う量が多いうえにレジがゆっくりで全然進まなく、せっかちな日本人はしびれを切らす人もいるだろうと思いました（笑）
私がオフィスで感じたことなのですが、フィリピン人はきれい好きで匂いに敏感だと感じます。フィリピンの事を知る前の私の勝手なイメージでは、フィリピンのローカルな街並み、外で屋台をやっているイメージが強かったので、あまり汚れやにおいなどに関しては気にしない国民性だと思っていました。もちろん人にはよると思いますが、現実は真逆で匂いに気を使っている人が多いと感じます。同僚はボトル式の香水？のようなものを常備していて焼肉を食べに行った後、仕事でお客様と会う前に、全身に被っていて目を疑う光景でした（笑）日本人以上に匂いに気を遣う人が多いのではないかと感じます。ここにきて様々な文化の違いを日々感じています。その土地の文化を受け入れ、理解する事はお互いを認める事だと思います。
今日は外での仕事は、10:00から3時間ほど同僚のアネットとお客様の内覧に行きました。日本のお客様で来たフィリピンに来たばかりだったので少しだけ通訳の仕事もしました。役に立ったかはわかりませんが、今まで仕事を見て覚えるだけだったのでお客様と関わることが出来て嬉しかったです。この間の内覧は同じコンドミニアム内のユニットを回るだけでしたが、今回は3つの違うコンドミニアムを移動しました。最後のコンドミニアムでオーナーがいなくて入れない部屋がありました。大問題ですが、フィリピンあるあるを体験ができた気がします。
昼食は、フィリピンのマックを食べました。こっちのマックやケンタッキーにはご飯のメニューがあります。フィリピン人はお米消費大国でお米が出てくるのは主流です。ハンバーガーよりもチキンとご飯の組み合わせが人気です。日本人があまり好まないような組み合わせだと思いました。チキンにはグレイビーソースと呼ばれるソースもついてきてマイルドな味でチキンとよく合います。飲み物は基本的に甘いものしかなく、国によって食の趣向が全く違うと感じます。しかし、フィリピンではマックやケンタッキーよりも圧倒的に人気なのがJollibeeというフィリピン発の国民的ファストフード店です。日本にはまだ進出していませんが、フィリピンの至る所にあり、フィリピン人好みの味になっているのが人気の秘密です。期間限定メニューにはフィリピン料理にちなんだメニューが出ることもあります。Jollibeeにはまだ行ったことがなく、フィリピンに来たら一度は行く場所だと思うので是非行ってみたいです。
写真は同僚たちと撮りました。みんなフレンドリーで日本の事にも沢山興味を持ってくれてうれしいです♪フィリピンのお菓子や食べ物も沢山くれます（笑）